本日の探究の時間は、フィールドワークの研修先ごとに集まって行われました。
基本的なコースの再確認や、テーマに関連する基礎的な知識の確認、班決めなどの他、当日引率いただく他学年の先生も紹介されました。
今日の探究の時間に向けて、ここ数日先生方はてんやわんやでした。「基本路線としてはこんな感じの50分にしましょう」という指針は示されていたものの、そうした指針を超えて、それぞれの先生が「より学習効果の高い研修にするためには今日どんなことに取り組めば良いのか?」ということに頭を悩ませていました(テスト作りもあるというのに!)。
そうした思いに応えるように、生徒の皆さんも小旅行気分ではなく、「何が学べるか、何を学んできたら良いのか」をしっかり考えていたように思います。
中杉としては、この形でのフィールドワークは2年めということで、まだ手探りの部分があります。その中で、こうやって先生方も生徒の皆さんも同じ方向を向いて取り組むことができるなら、中杉の総合探究"C.S.Journey"は、どんどん良いものになっていくのではーーそんな期待が膨らむ50分でした。