先日、希望者の1~3年生を連れて、TEPIA(先端技術館)を訪れました。
TEPIAは神宮球場の前(最寄り駅は銀座線外苑前)にある施設で、大学・国立研究所・企業などの開発した先端技術を体験しながら学べる施設です。
一通りの説明を受けた後、時間の許す限り、自分が興味をもった技術の体験をしていました。施設はそれほど大きくはありませんが、一つ一つの展示が工夫されており、30分では足りないぐらいの内容でした。個人的に一番すごいと思ったのは、LEDレベルの光で水を蒸発させることができるセラミックスの実演でした。次に、「BOLT」と呼ばれるプログラミングロボットの実演がありました。iPad上に命令を入力して実行すると、命令通りに球体状のロボットが動くというものでした。感覚的にプログラミングが可能で、実際にロボットを操作できることから、一番の盛り上がりだったかと思います。
そして、新国立競技場の技術を解説した動画を見た後、「IchigoJam」というマイコンボードで実際のプログラミングの体験を行いました。1時間半という短い時間ではありましたが、非常に充実した時間を過ごせたものと思います。
3年次に理系クラスに進学する生徒がこの中から出て、周囲を引っ張っていってくれればと願って考えた企画でした。