本校の公式サイトに掲載されている話題ですが、2年生の短歌が朝日新聞に掲載されました。
上掲の本校記事にもリンクが貼られていますが、朝日新聞デジタルの動画「朝日歌壇の舞台裏」によると、毎週2000〜2500首の投稿があるのだそうです。(この動画も非常に興味深いものですのでお勧めです。)
中には掲載を目指して何年も何年も投稿を繰り返して(それでも夢叶わずに)いる人もいるわけです。そういう人たちの中から選出された、ということがいかにすごいことか分かると思います。(「高校生の都大会」とかではなく、「年齢無制限の全国大会」といえば実感していただけるでしょうか。)
言葉を磨くということは、世界と接する解像度を上げることです。短歌や俳句という手段を取らなくても良いのです。日々の暮らしの中で心が動いた瞬間を「ビミョー」とか「キモい」とかいった言葉で括ってしまうのではなく、もっともっと「なにがどうビミョーなのか」「どういった点でキモいと思うのか」ということを言葉にしてみてはいかがでしょうか。